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CASE・BLOG

2021年10月07日

変色歯症例②

さて、このような変色歯があります。

ただこれは前回の変色歯症例①とは明らかに違いますね。

“真っ黒”です。

歯がこんなに真っ黒になることなんてあるのでしょうか?

 

そうです、あるんです。

これが金属の成分が色素沈着してしまったケースです。

異質なほど真っ黒になっているのが鑑別のポイントです。

 

これが銀歯を外した時の写真です。

 

外観上そこまで劣化しているように見えなかったのですが、

内側では歯に色素沈着するほどの金属が溶け出していたのですから

それだけかぶせものと歯との隙間ができていて

虫歯のリスクも増大している状況だったと思われます。

 

銀歯を製作して3-5年程度経過している場合は、

痛くなくても

外れかかっていなくても

外して直視で内部を確認すべきです。

そもそも銀歯は生涯使用できるほどの安定性はありません。

いつかは交換すべき素材なのです。

 

この方も痛くはないものの担当医と相談の上、銀歯を外したら

このような状況だったのでひどくショックを受けておりました。

ただ幸い歯を抜くなどの重度ではなかったため、

適切な処置の上、

セラミックでかぶせものをすることにしました。

溶け出し再び色素沈着が起きることのない材料に置換しておけば

まずは安心ですね。

今回もジルコニアでかぶせることになりました。

今後は手前の銀歯の詰め物も外して内部を確認していきたいとおっしゃっていましたので

計画的にタイミングなどを判断し、対応していく流れになっております。

 

当院は和光市駅前ではセラミック症例数はかなり多い医院かと思いますので、

お気軽にご相談いただければと思います。

(もちろん保険内の材質でもできる限りのご対応もできますので、安心してくださいね♫)

 

[情報]

患者:M.T様

主訴:左下の銀歯の下を外して確認して欲しい

方法:変色に対する虫歯の確認と治療の上、支台歯形成の上、ジルコニアクラウンへと置換する

通院回数:3-4回程度(大きく分けて、型取りと装着になります。)

治療期間:3週間

費用:99000円(税込)×1

副作用とリスク:可能性は著しく低いが、治療時の局所麻酔中毒及びジルコニアの将来的な破折