診療内容SERVICE
root treatment 根管治療(神経治療)
根管治療が必要な病気とは?
Case2.
過去に根管治療が行われている歯に対して細菌が再侵入し、神経の壊死はもちろん根の先に膿が溜まってしまい、歯の周囲の骨が溶けていってしまっている。特に、Case2の場合…

早期発見の鍵は、“定期的にレントゲンによる診査をすること”です。
日本人は定期検診すら受診していない方も多いですし、
“歯のクリーニングだけでなくレントゲン診査”ももっと意識的にしていく必要があります。
根管治療の基本的な流れ
根管内の清掃と消毒は、通常は手作業で“ゴリゴリとヤスリのような器具で擦りながら清掃する”ことが多いのですが、根の本数が多ければさらに治療回数は増えてしまいます。
保険治療による根管治療では、治療回数は個人差がありますが、治療が完全に終わるまでに平均5~7回かかるかと思います。
当院の根管治療
NiTiロータリーシステムを導入
当院は手作業では難しい症例に対しては、全自動で効率的に根管内の清掃と消毒が行えるようにNiTiロータリーシステム導入いたしました。それにより他院に比べ少ない回数で根管治療が完了することができております。
また他院にて見落とされていた根管も見つけ出し、できる限りの清掃と消毒をしていくよう努めています。
特徴
非常に柔らかい追従性のあるNiTiファイルを使用し、効率的に根管内を自動拡大ができます。結果として「少ない通院回数」で根管治療が行えます。
主なリスク・副作用
NiTiファイルが狭窄した根管内で破折することがあります。
(しかし、滅菌済器具のため破折片は問題となる可能性は低いです。)
費用
保険適応(保険治療の窓口負担金にて対応可能です)
-
治療前
この奥歯は根がもう1つあるのですが、他院では根管治療が行われずに放置されておりました。 -
治療後
当院でNiTiロータリーシステムにより1回の治療で根管治療を完了することができました。
根管治療の再発
難治性根管の存在
「保険治療で根の治療してもなかなか治ってこない・・・」
「一旦治ったと思ったら再発してしまった・・・」
そのようなお悩みをお持ちの方は、もともと根管内の複雑な形態であるがために完全な清掃と消毒が非常に難しい根管=難治性根管の可能性があります。
もしくは、すでに根の先の膿が嚢胞化(膿の袋)しており、摘出手術を伴う治療をしなければ完治しない重度のステージに進行している可能性があります。
その場合は、半年や1年近く保険治療の根管治療をいくら続けたところで清掃・消毒が不完全であり、結局、費用と時間を無駄にしてしまうことにもなってしまいます。
当院と提携する
根管治療専門クリニックへご紹介

