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CASE・BLOG

2023年01月05日

【意外と知らない!?】天然歯とインプラントの違い

虫歯や歯周病で歯がなくなってしまったら・・・

 

 

様々な治療の選択肢がありますが、特に有名なのはインプラントです。

失ってしまった機能を取り戻す大切な治療ですが、そのメカニズムをご存知でしょうか?

一見、見た目に相違はありませんが、実はインプラントと天然歯では力学的な咬合支持・歯肉付着が全く異なります。

 

大きく3つに分けてその違いをご紹介いたします。

 

1⃣歯根膜の有無

 

天然歯には歯根膜という繊維が、歯と周囲の組織をつなげています。

この歯根膜はものを噛むとクッションのような役割をしてくれるため、

骨に伝わる不可を軽減してくれるのと同時に細菌の侵入を防いでくれます。

しかし、インプラントはその歯根膜が存在せず、

ダイレクトに骨と接触しているため、クッションがありません。

噛んだ時にこの違いを感じる人は殆どいませんが、噛み合わせに問題がある場合、

無理な力がインプラントに直接影響を及ぼします。

実は、この歯根膜は知覚神経が存在するため、

お食事の際のいわゆる「噛み応え」を感じることができるのも歯根膜のおかげです。

インプラントにはそのような機能が備わっていません。

余談ですが、他の動物にはこの歯根膜は存在しないと言われています。

人間が食事を楽しむことができるのも、人間ならではの構造だからです。

 

 

 

 

2⃣歯肉付着の違い

 

歯肉は、外側を覆う上皮・中にある結合組織・歯や骨とつながっている歯肉繊維に分けられます。

天然歯もインプラントも、歯肉は歯肉繊維でくっついています。

しかし、そのくっつき方におおきなちがいがあります。

天然歯は歯肉と歯の根っこがジッパーのように組織に入り込んで歯肉繊維がくっついています。

それに対してインプラントは歯肉とインプラント体がのりでピタッと

くっついているように歯肉繊維が水平にくっついています。

よって、インプラントのほうが歯肉の付着が弱く、

歯肉に炎症が起きてしまうとインプラントの歯周病(インプラント周囲炎)がすぐに進行してしまいます。

 

 

 

 

 

 

3⃣血液供給の違い

 

インプラントは、天然歯に比べて血液供給が少ないです。

なぜなら、天然歯は骨・歯肉・歯根膜の3つからの血液供給がありますが、

インプラントは歯根膜がないため、その分血液供給が少なくなるからです。

血液供給が少ないと、血液中の好中球(細菌の侵入を防いでくれる)の割合も少なくなるため、

感染防御力が天然歯と比べて弱いと言えます。

 

 

 

 

 

 

 

こうやっていてみると、インプラントはトラブルが起きやすいのでは・・・と不安に思うかもしれませんが、

こまめなメンテナンスでしっかりと防ぐことができます。

当院ではインプラントクリーニングという

専門的なクリーニングも扱っておりますので、お気軽にご相談ください。

 

 

冒頭でもお伝えしましたが、歯をなくしてしまった方にとってインプラントはとても大切な治療方法です。

一番よくないのは、なくなった歯をそのままにしてしまうこと。

歯が倒れてきたり、歯が1本ない分その負担が周りの歯にかかってダメになってしまったりします。

 

 

当院ではどんな治療方法で、どんなメリット・デメリットがあるのか、

しっかりとお話しさせていただいた上で治療計画を立てています。

 

どんなことでも気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

和光市デンタルオフィススタッフ