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2024年03月24日

【マウスピース矯正】矯正中の痛い!気持ち悪い!その原因と対処法とは?

マウスピース使用時の違和感の理由

和光市 歯医者 和光市デンタルオフィス マウスピースの違和感の対処法
マウスピース矯正の違和感の理由

気持ち悪い理由

  1. 適応期間: マウスピースを初めて装着した際は、口の中に不慣れな感覚が生じることがあります。口内に異物がある感じや、違和感が起きることが一般的です。これは適応期間と呼ばれ、通常は数日から数週間で慣れることが期待されますが、初めのうちは気持ち悪さを感じることがあります。
  2. 吐き気や口内の不快感: マウスピースが歯を移動させるために圧力を加えることがあります。この圧力が強すぎたり、歯に適切に合わない場合、口内の不快感や吐き気を引き起こす可能性があります。
  3. 口腔内の感覚変化: マウスピース矯正により、口腔内の構造や噛み合わせが変化することがあります。これにより、口の中の感覚が変わり、気持ち悪さを感じることがあります。
  4. 嘔吐反射の刺激: マウスピースが口蓋や舌根部に当たることで、嘔吐反射が刺激される場合があります。これにより気持ち悪さを感じることがあります。
  5. 清潔さの問題: マウスピースを適切に清潔に保つことができない場合、口の中に不快感や気持ち悪さを引き起こす細菌や汚れが蓄積される可能性があります。

これらの要因が、マウスピース矯正による気持ち悪さの原因として考えられます。通常は、適応期間が過ぎれば慣れていき、気持ち悪さも軽減されることが期待されます。しかし、症状が続く場合は、歯科医師に相談することが重要です。

痛みの理由

マウスピース矯正による痛みの主な理由は次の通りです:

  1. 歯の移動: マウスピース矯正は、歯を移動させて歯並びを改善するための治療法です。このプロセスでは、歯が移動する際に歯茎や歯槽骨に圧力がかかり、痛みを引き起こすことがあります。
  2. 圧迫感: マウスピースが口の中に装着されると、歯や歯茎に圧迫感を感じることがあります。特に初めて装着する場合や、調整後の症状が強い場合に痛みを感じることがあります。
  3. 調整不足: マウスピースが適切に調整されていない場合、歯に対して不均等な圧力がかかることがあります。これにより、特定の箇所に痛みが生じることがあります。適切な調整が必要です。
  4. 適応期間: 初めてマウスピースを装着する場合、口の中に違和感を感じることがあります。この適応期間中に痛みを伴うことがありますが、通常は数日から数週間で慣れることが期待されます。
  5. 部位の摩擦: マウスピースが口の中で摩擦を引き起こすことがあります。特に突起物がある箇所や、調整が必要な箇所で摩擦が生じることがあります。
  6. 食事の制限: マウスピース矯正中は、硬い食べ物や粘着性のある食べ物を避けるように指示されることがあります。これにより、食事の制限による痛みが生じることがあります。

痛みは通常一時的なものであり、時間とともに軽減されます。しかし、痛みが強く続く場合は、歯科医師に相談することが重要です。

マウスピース使用時の違和感の対処法

和光市 歯医者 和光市デンタルオフィス マウスピースの違和感の対処法
マウスピース矯正の違和感の対処法 

気持ち悪さの対処法

マウスピース矯正による気持ち悪さを軽減するためのいくつかの対処法を以下に示します。

  1. 適応期間を待つ: マウスピースを初めて装着した場合は、口の中に違和感や気持ち悪さを感じることがありますが、通常は数日から数週間で慣れることが期待されます。適応期間が過ぎれば、気持ち悪さも軽減されることがあります。
  2. 順応のトレーニング: 毎日マウスピースを装着する練習を行うことで、口の中に違和感を感じることを軽減することができます。少しずつ慣れるように心がけましょう。
  3. 緩和する飲食物: 冷たい飲み物やアイスキューブを舐めるなど、口の中を冷やすことで気持ち悪さを軽減することができます。また、柔らかい食品や液体を摂取することも、気持ち悪さを軽減するのに役立ちます。
  4. 歯科医師と相談する: マウスピースによる気持ち悪さが強い場合は、歯科医師に相談してみてください。調整が必要な場合や、別の対処法を提案してもらうことができます。
  5. ストレス管理: マウスピースによる気持ち悪さはストレスや緊張からも生じることがあります。リラックスした状態でマウスピースを装着するよう心がけ、ストレスを軽減するための方法を試してみてください。

これらの対処法を試してみて、気持ち悪さを軽減することができるかどうかを確認してください。しかし、気持ち悪さが強く続く場合は、歯科医師に相談することが重要です。

痛みの対処法

マウスピース矯正による痛みを軽減するためのいくつかの対処法を以下に示します

  1. 痛み止めの使用: 痛みを和らげるために、適切な痛み止め薬を使用することができます。一般的な痛み止め薬や歯科医師が処方する痛み止めを使用してください。ただし、薬の使用方法や副作用については医師に相談してください。
  2. 冷却療法: マウスピースを装着する前後に、アイスパックや冷たい湿布などを使って口の中を冷やすことで痛みを和らげることができます。冷却療法は炎症や腫れを抑え、痛みを軽減するのに役立ちます。
  3. 柔らかい食事: マウスピースによる痛みを和らげるために、柔らかい食べ物や液体を摂取することをお勧めします。硬い食べ物や粘着性のある食べ物を避け、口の中の負担を減らします。
  4. 適切な調整: マウスピースが適切に調整されているかどうかを確認してください。調整が必要な場合は、歯科医師に相談して調整を行いましょう。適切に調整されたマウスピースは、痛みを軽減するのに役立ちます。
  5. 適切な口腔ケア: マウスピース矯正中は口腔内の清潔さを保つことが重要です。マウスピースの装着後に歯磨きを行い、口の中の細菌や汚れを除去します。また、マウスピース自体も定期的に洗浄して清潔に保ちましょう。
  6. 歯科医師の指示に従う: マウスピース矯正中は、歯科医師の指示に従うことが重要です。痛みや不快感が強い場合は、直ちに歯科医師に相談し、適切な対処法を求めましょう。

これらの対処法を試してみて、マウスピース矯正による痛みを和らげることができるかどうかを確認してください。しかし、痛みが強く続く場合や、異常な症状が現れる場合は、速やかに歯科医師に相談することが重要です。

マウスピースの正しい使用方法

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正しい装着方法 

マウスピース矯正の正しい装着方法は違和感の軽減につながりますので、十分な理解が必要です。
正しい装着方法は次の通りです。

正しい装着方法

  1. 清潔な手で取り扱う: マウスピースを装着する前に、手を石鹸や洗剤で洗って清潔に保ちます。汚れた手で取り扱うと、口腔内に細菌や汚れを伝播させる可能性があります。
  2. 適切な位置に装着する: 下顎用と上顎用のマウスピースが異なるので、正しいマウスピースを正しい位置に装着します。一般的に、下顎用のマウスピースは下の歯に装着し、上顎用のマウスピースは上の歯に装着します。
  3. 歯にしっかりと噛み合わせる: マウスピースを歯に噛み合わせる際には、力を均等に分散するように注意します。片側だけに力がかかると、歯の移動が不均等になり、矯正の効果が損なわれる可能性があります。アライナーチューイを使用するとしっかり装着できます。
  4. 就寝時に装着する: 多くの場合、マウスピース矯正は就寝時に装着します。就寝時にマウスピースを装着することで、歯の移動を効果的に行うことができます。
  5. 定期的に調整する: 歯科医師の指示に従って、定期的にマウスピースの調整を行います。歯の移動に合わせてマウスピースを調整することで、効果的な矯正治療を行うことができます。

これらの手順を正確に実行することで、マウスピース矯正の効果を最大限に引き出すことができます。

まとめ

マウスピース矯正による違和感は、初めのうちは誰でも経験するものですが、適切な対処法を知ることでその影響を軽減することができます。何かお困りのことがございましたら、和光市デンタルオフィスまでご連絡ください。歯科医師に相談して適切な調整を受けることも大切です。違和感を乗り越え、快適なマウスピース矯正生活を送るために、自身に合った対処法を見つけてみましょう。