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2025年06月22日

寝ている間に歯を守る!ナイトガードの重要性と使い方

朝起きたらアゴがだるい…それ、歯ぎしりのサインかも?

「最近、朝起きた時にアゴが重かったり、歯が浮くような感じがしたりすること、ありませんか?

ある患者さんが、こんな風におっしゃっていました。「朝、アゴが痛いんです。でも寝ている間のことなので、自分が何かしているのか分からないし、気のせいかなと思っていました」。

でも、これ実は、寝ている間の無意識な歯ぎしりや強い食いしばりが原因で起こることが多いんです。自分では気づかないことが多いんですが、毎晩強い力で歯をこすり合わせたり、ギュッと噛みしめたりしていると、知らないうちに歯やアゴに負担がかかっているんです。

「歯がすり減っていますね」「奥歯にヒビが入っているかもしれません」と歯医者さんで言われて、初めて気づく人も結構います。

そんな“見えないダメージ”から歯を守ってくれるのが、ナイトガードというマウスピースのようなものです。
ナイトガードをつけた方がいいか、本当に意味があるのかと悩んでいる人もいるかと思います。

今回はナイトガードについて詳しく説明いたします。

ナイトガードって何?どんな働きをするの?

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ナイトガードとは

ナイトガードとは、簡単に言うと“歯を守るためのマウスピース”のようなもの。
寝ている間に装着することで、歯ぎしりや食いしばりによるダメージを和らげてくれるものです。

よく「歯ぎしりを止めるものなんですよね?」と聞かれるんですが、実はちょっと違っていて、
ナイトガードの役割は、“歯ぎしり自体を止める”のではなく、“その力から歯を守る”ことなんです。

人って、寝ている間に想像以上の力で噛んでいることがあります。
無意識だからコントロールできないし、音がしない「食いしばりタイプ」の人だと、本人はまったく気づいていなかったり…。

この力が毎晩続くと、
・歯がすり減ってしまったり
・詰め物や被せ物が外れやすくなったり
・歯の根っこにヒビが入ってしまったり
と、じわじわと大きなトラブルにつながることがあるんです。

ナイトガードは歯にかかる強い力をやさしく分散させます。それによって歯や顎への負担を大幅に減らしてくれます。まるで優秀な盾のような存在です。

歯医者さんで型取りをして作るタイプなので自分の歯並びにぴったりフィットします。
違和感も少なく使いやすいのが特長です。
上の歯だけ、もしくは下の歯だけにつけるものになります。

素材にはやわらかめのソフトタイプと固めのハードタイプがあって、それは噛み合わせにより推奨される種類が異なります。
「初めて使うから不安…」という方には、ソフトタイプから試してみることも多いですね。

初日はちょっと違和感があるかもしれませんが、慣れてくるとこれしてないと落ち着かないと言う方もいらっしゃいます。

ナイトガードって、どんな人に必要なの?

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ナイトガードが必要な人 

「ナイトガードって、歯ぎしりがひどい人が使うんでしょ?」
そう思っている方、多いかもしれません。たしかにそれも正解なのですが…実はそれだけじゃないんです。

歯ぎしりって、音が鳴るタイプだけじゃありません。
ギリギリとすごい音を立てる人もいれば、音は全然しないけど、強く食いしばってるだけの人もいるんです。

そしてこの「音がしない食いしばりタイプ」こそ、本人が気づきにくく、トラブルに気づいたときにはけっこう進んでいた…なんてことも。

たとえば、こんな方にはナイトガードをおすすめすることがあります👇

朝起きるとアゴがだるい・痛い

・起床時に顎が重い
・口を開けにくい
・こめかみや側頭部が張る
・原因不明の頭痛や肩こりがある

これらは、夜間の咬みしめが関係している可能性があります。
ナイトガードは、顎関節や筋肉への負担をやわらげる役割もあります。

歯がすり減ってきた/歯にヒビが入っていた

・理由なく歯が欠けた
・被せ物がよく外れる
・セラミックが割れたことがある

強い咬合力が原因の場合、治療だけでは根本解決になりません。
守る装置を併用することが再発防止につながります。

知覚過敏がなかなか改善しない方

強い力は、歯の表面のエナメル質を傷つけ、象牙質を露出させます。
その結果、冷たいものがしみやすくなることがあります。
力のコントロールは、知覚過敏対策としても重要です。

歯ぎしり・食いしばりの指摘を受けたことがある方

・家族に「ギリギリ音がしている」と言われた
・歯科検診で「歯がすり減っていますね」と言われた

これは代表的なサインです。
歯の先端が平らになっていたり、ヒビいわゆるクラックが見られたりする場合、すでに強い力がかかっています。

歯周病がある方・治療中の方

歯周病は「炎症」と「力」の両方で進行します。
どれだけクリーニングをしても、強い咬合力が続けば歯を支える骨に負担がかかります。
ナイトガードは、歯周組織を守る意味でも大切です。

ストレスが多い生活をしている方

実は、歯ぎしりはストレスと深く関係しています。
忙しい、緊張が続く、集中する仕事が多いなど、
こうした環境の方は、無意識の咬みしめが起こりやすい傾向があります。

また、インプラントや矯正後の歯を長持ちさせたい方にも、ナイトガードはとても有効です。
せっかく治療した歯も、食いしばりで負担をかけ続けると傷みやすくなってしまうので、予防として取り入れるのもおすすめなんです。

放っておくとどうなるの?“歯ぎしり・食いしばり”がもたらすダメージ

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ナイトガードを放置すると

「たしかにちょっと気になるけど…別に今すぐ困ってるわけじゃないし」
そうやって後回しにされがちなのが、寝ている間の歯ぎしりや食いしばりです。

でも、毎晩のクセって、“気づかないうちにじわじわと”ダメージを積み重ねていくもの。
しかも、ある日突然ドンと表面化してからでは、もう取り返しがつかないこともあるんです。

たとえば、こんなトラブルが起こるリスクがあります👇

歯がすり減る・欠ける・割れる

歯ぎしりの強い力は、歯にとってはまさに「ストレス」。
エナメル質が削れたり、根元から欠けてしまったりすることもあります。
特に神経のない歯は、もろくなっている分、割れてしまうリスクも高いです。

詰め物や被せ物が取れやすくなる

「なんでこんなに何度も取れるんだろう…」という方は、食いしばりが原因かもしれません。
せっかく治療した部分が負担に耐えきれず、取れてしまうこともあります。

歯の根っこにヒビが入る

表面では見えない、歯の“中”にダメージが蓄積するケースも。
小さなヒビが入ると、そこから細菌が侵入して炎症や膿みの原因になることもあります。

顎関節や筋肉に負担がかかる

アゴのだるさ・音・痛み。これは「顎関節症」のサインかも。
強い噛みしめはアゴまわりの筋肉や関節にまで影響し、慢性的な肩こりや頭痛につながることもあるんです。

今は「ちょっと違和感があるかも?」くらいでも、数年後には大きな問題になっていることも珍しくありません。

でも、だからこそナイトガードのような“今できる対策”で、未来のトラブルを未然に防ぐことができるんです。

歯も、アゴも、あなたの大事な体の一部。
守ってあげられるのは、今、気づいている“あなた自身”です。

ナイトガードのメリットって?実際の装着感はどう?

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ナイトガードのメリット

ナイトガードは、見た目こそシンプルなマウスピースですが、
その効果と安心感は、使ってみると「もっと早く作ればよかった!」と感じる方が多いんです。

とはいえ、最初はやっぱり気になりますよね。

ここでは、ナイトガードのメリットと、実際に使っている方のリアルな感想をご紹介します。

歯へのダメージをぐっと軽減!

最大のメリットはやっぱりこれ。
歯ぎしりや食いしばりの“強すぎる力”を分散してくれるので、歯や被せ物、アゴの関節が守られます。

・「もうこれ以上、歯が削れる心配がなくなった」
・「詰め物が取れなくなった」
・「朝のアゴの痛みがなくなった」
そんな声をいただくことも多いです。

つけ心地は?実は意外とラク!

「寝るときに何かつけるなんて…」と思われがちですが、
歯科医院で型取りして作るナイトガードは、ご自身の歯にぴったり合っているので、違和感が少ないんです。

最初の数日はちょっと気になる方もいますが、
「2〜3日で慣れた」「今は逆に、つけないと落ち着かないかも」という方も多くいらっしゃいます。

“安心感”という効果も

実際に使っている方からは、
「寝てる間に歯を壊してるかも…っていう不安がなくなった」
「もうこれがないと落ち着かない」
という、“メンタル面での安心感”もよく聞きます。

ナイトガードは、睡眠中の無防備な時間に、自分の歯を守ってくれる小さな保険のような存在なんですね。

よくあるご質問「ナイトガードってこういうときどうするの?」

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ナイトガードのQ&A

ナイトガード、気になってはいるけど、
「つけるのは毎日?」「洗い方は?」「壊れたらどうなるの?」
…など、使いはじめる前ってちょっとした疑問がたくさん浮かびますよね。

ここでは、患者さんからよくいただくご質問にお答えします!

ナイトガードって毎日つけなきゃダメ?

理想は毎日つけるのがおすすめです。
歯ぎしりや食いしばりは「今日は出る/出ない」が選べないので、油断していると負担がかかってしまうことも。
ただ、旅行や体調がすぐれない日など、「今日はムリだな」という時は無理せずお休みしてOKですよ。

洗い方は?

基本は水洗い+やわらかい歯ブラシでのブラッシングでOKです。
週に1~2回程度、専用の洗浄剤や入れ歯洗浄剤に浸けて除菌・ニオイ予防をすると清潔に保てます。
※熱湯や強いアルコールは変形の原因になるのでNG!

使い続けると変形しますか?

経年使用や保管方法によっては、少しずつ変形したり、削れて薄くなったりすることがあります。
そのため、定期的なチェックで状態を確認し、半年ごとに作り直しをおすすめしています。

壊れてしまった/なくした場合はどうなる?

壊れてしまっても、再度型取りをすれば新しく作り直すことができます。

日中にも使えますか?

基本は就寝時の使用を目的としているナイトガードですが、
強いくいしばり癖がある方には、日中用のマウスピースを使うケースもあります。
気になる方は、ぜひご相談ください。

このように、ナイトガードは「つければ終わり」ではなく、「どう使っていくか」も大切なんです。
使い方のコツや保管の工夫なども、当院では丁寧にサポートしていますので、
はじめての方も安心してご相談くださいね😊

まとめ & 和光市デンタルオフィスからのご案内

寝ている間の歯ぎしりや食いしばり。
自分ではなかなか気づきにくいけれど、じつは歯やアゴにとっては大きな負担になっていることがあります。

「朝起きるとアゴが疲れてる…」
「最近、詰め物がよく取れる気がする」
「歯ぎしり、家族に言われたことがあるかも…」

そんなふうに、ほんの少しでも心当たりがある方には、ナイトガードという選択肢がとても有効です。

見た目はシンプルな装置ですが、
・歯を守る
・アゴの負担を減らす
・将来の治療リスクを防ぐ
そんな“大きな役目”を担ってくれる、まさに頼れる存在。

和光市デンタルオフィスでは、
患者さん一人ひとりのお悩みやお口の状態に合わせて、ナイトガードの必要性や使い方を丁寧にご説明しています。

「これって必要なのかな?」
「気にはなってるけど、まずは話だけでも聞いてみたい」
そんなお気持ちでも大丈夫です。お気軽にご相談くださいね。

歯を守ることは、未来の自分を守ること。
あなたの大切な歯を、私たちと一緒に守っていきましょう🦷✨

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