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歯が痛い原因は何?考えられる症状と今すぐできる対処法を解説part3
前回の記事をお読みでない方はpart2からぜひご覧ください
放置するとどうなる?part2

知覚過敏を放置した場合
「冷たいものが少ししみるだけだから…」と、知覚過敏の症状をそのままにしてしまう方は少なくありません。知覚過敏は一瞬しみてすぐ治まるケースが多いです。しかし、原因によっては症状が悪化したり、別のトラブルにつながることもあります。
知覚過敏は、歯の表面を守っているエナメル質が削れたり、歯ぐきが下がることで、内部の象牙質が露出して起こります。そのため、原因となっている習慣や負担が改善されない限り、刺激を受け続ける状態になってしまいます。
例えば、強い力で歯磨きをしてるとさらに歯が削れて症状が強くなることがあります。また、食いしばりや歯ぎしりが原因の場合には、歯への負担がつみかさなり知覚過敏だけでなくヒビや破折につながるケースもあります。
放置すると、「冷たいものだけ」だった症状が、次第に歯ブラシの刺激や風でもしみるようになり、日常生活でストレスを感じやすくなることもあります。アイスや冷たい飲み物を避けるようになったり、歯磨きが怖くなってしまう方も少なくありません。
さらに注意したいのが、「知覚過敏だと思っていたら実は虫歯だった」というケースです。症状が似ているため自己判断が難しく、虫歯を見逃したまま進行してしまうこともあります。
知覚過敏を放置した場合、起こりやすい変化をまとめると、次のようになります。
・しみる頻度や痛みが強くなる
・冷たいもの以外でもしみるようになる
・歯磨きがしづらくなる
・食いしばりなどが原因の場合、ヒビや破折につながることがある
・実は虫歯が隠れているケースもある
知覚過敏は、適切なケアを行うことで症状を和らげられる場合も多いです。専用の歯磨き粉を使用したり、歯にかかる負担を減らすことで改善するケースもあります。
「少ししみるだけだから」と放置せず、症状が続く場合は一度歯科医院で原因を確認してもらうことが大切です。早めに対処することで、症状の悪化を防ぎやすくなります。
親知らずを放置した場合
親知らずは、まっすぐ正常に生えていてしっかり磨けている場合は、必ずしも抜歯が必要になるわけではありません。しかし、斜めに生えていたり、一部だけ歯ぐきから出ている状態の親知らずは、さまざまなトラブルを起こしやすくなります。
特に多いのが、親知らずの周囲に炎症が起こる「智歯周囲炎」です。親知らずの周りは歯ブラシが届きにくく、汚れや細菌が溜まりやすいため、放置すると炎症を繰り返しやすくなります。
最初は「少し違和感がある」「奥歯が腫れている気がする」程度でも、悪化するとズキズキと強く痛んだり、歯ぐきが大きく腫れることがあります。さらに炎症が広がると、口が開けづらくなったり、飲み込むと痛むようになることもあります。
また、親知らずの炎症を放置すると、頬まで腫れてしまったり、発熱を伴うケースもあります。ひどくなると膿がたまり、日常生活に支障が出るほど強い症状になることも少なくありません。
さらに注意したいのが、親知らずだけでなく“手前の歯”にも悪影響を及ぼすことです。斜めに生えている親知らずは、隣の歯を押したり、歯と歯の間に汚れを溜め込みやすくするため、手前の健康な歯まで虫歯や歯周病になってしまうケースがあります。
親知らずを放置した場合、起こりやすい変化をまとめると、次のようになります。
・炎症や腫れを繰り返す
・ズキズキとした強い痛みが出る
・口が開けづらくなる
・頬が腫れたり、発熱することがある
・手前の歯まで虫歯や歯周病になることがある
また、「一度痛みが落ち着いたから大丈夫」と思っていても、疲れや体調不良をきっかけに再び炎症が起こることもよくあります。症状を繰り返す親知らずは、今後もトラブルを起こす可能性が高いため注意が必要です。
親知らずは、生え方や位置によってリスクが大きく変わります。違和感や腫れを繰り返している場合は、早めに歯科医院で状態を確認し、必要に応じて適切な処置を受けることが大切です。
歯のヒビ・破折を放置した場合
歯に入ったヒビや破折は、見た目ではわかりにくいことも多く、「少し噛むと痛いだけだから」とそのまま様子を見てしまう方も少なくありません。しかし、歯のヒビや破折は自然に治ることはなく、放置することで少しずつ悪化していく可能性があります。
特に細かなヒビは、自覚症状が軽い状態から始まることがあります。「硬いものを噛んだときだけ痛い」「たまに違和感がある」といった程度のため、虫歯ではないと思い込み、そのままにしてしまうケースもあります。
しかし、ヒビが入った部分には細菌が入り込みやすくなります。放置すると、そこから虫歯や神経の炎症につながり、最初は軽かった痛みが徐々に強くなっていくことがあります。
さらに、歯には毎日の食事や食いしばりによって繰り返し力がかかっています。そのため、小さなヒビでも少しずつ広がってしまい、最終的には歯が大きく割れてしまう、つまり破折することがあります。
破折が進行すると、「噛めないほど痛い」「歯がグラつく」といった強い症状が出ることもあります。また、割れ方によっては歯を残すことが難しくなり、抜歯が必要になるケースも少なくありません。
歯のヒビ・破折を放置した場合、起こりやすい変化をまとめると、次のようになります。
・噛んだときの痛みが強くなる
・冷たいものがしみるようになる
・神経に炎症が起こることがある
・ヒビが広がって歯が割れる
・最終的に抜歯が必要になるケースもある
また、神経を取った歯は内部がもろくなっているため、破折のリスクが高くなります。「昔治療した歯が急に痛み出した」という場合は、ヒビや破折が関係していることもあります。
歯のヒビや破折は、早い段階で見つけられるほど歯を残せる可能性が高くなります。「噛むと痛い」「特定の歯だけ違和感がある」といった症状がある場合は、我慢せず早めに歯科医院で確認してもらうことが大切です。
噛み合わせ・食いしばり
「虫歯はないと言われたのに歯が痛い」「朝起きると歯が疲れている感じがする」
このような症状の原因として、噛み合わせや食いしばりが関係していることがあります。しかし、見た目では異常がわかりにくいため、「そのうち治るかな」と放置してしまう方も少なくありません。
食いしばりや歯ぎしりは、無意識のうちに歯へ強い力をかけ続けている状態です。その力は想像以上に強く、歯や歯ぐき、顎の関節にまで大きな負担を与えています。
初期の段階では、「歯がだるい」「なんとなく違和感がある」程度でも、負担が蓄積すると徐々に症状が強くなっていきます。特に、毎日のように食いしばりが続くと、歯の周囲に炎症が起こり、噛んだときの痛みや知覚過敏のような症状が出ることがあります。
さらに放置すると、歯に細かなヒビが入ったり、詰め物・被せ物が取れやすくなるケースもあります。強い力が一点に集中することで、歯が欠けたり、最終的に破折してしまうこともあります。
また、噛み合わせのバランスが悪い状態をそのままにしていると、一部の歯だけに過剰な負担がかかり続けます。その結果、特定の歯だけ痛みが出たり、歯ぐきが下がったりすることもあります。
噛み合わせ・食いしばりを放置した場合、起こりやすい変化をまとめると、次のようになります。
・歯の痛みや違和感が強くなる
・知覚過敏の症状が出ることがある
・歯にヒビが入る
・詰め物や被せ物が外れやすくなる
・歯が欠けたり、破折することがある
・顎関節症につながる場合がある
さらに、顎への負担が続くことで、「口を開けると痛い」「顎がカクカク鳴る」といった顎関節症の症状につながるケースもあります。肩こりや頭痛を伴うこともあり、お口だけではなく全身の不調につながる場合もあります。
食いしばりや歯ぎしりは、自分では気づいていないことも多い症状です。しかし、「朝だけ歯が痛い」「歯がすり減っていると言われた」「無意識に噛み締めている気がする」といった場合は、負担がかかっているサインかもしれません。
小さな違和感の段階で対処することで、歯へのダメージを抑えやすくなります。気になる症状がある場合は、早めに歯科医院で相談してみましょう。
今日はここまで!次回もお楽しみに!
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