和光市デンタルオフィス
症例・ブログ
CASE・BLOG
2021年09月01日
部分矯正症例①ー歯のねじれ、回転
今回は部分矯正の症例です。
13歳の女の子です。
5番目の歯が回転してしまっていてそこを担当医の古川が指摘したことで
お母様と一緒に部分矯正を検討することになりました。
この部分矯正は装置の違和感も少なく、
取り外しも必要がないことから非常に1歯のみ治療するのならお勧めです。
13歳の女の子で、
7番目の奥歯が生えてくる途中でしたので
早急に取りかかりました。
5番目の歯を正しい位置に回転させてから
現在は7番目の歯が生えてきましたので
今は歯が回転するほどのスペースはありませんので
今回は後戻りのリスクは低く、
矯正治療後に保定することは不要と判断して経過を見ています。
[情報]
患者:E.T様
主訴:右上の歯が回転してて将来歯並びに影響しないか心配
方法:部分的に金属のボタンを4つ装着し、ゴムをかけて歯を正しい位置に回転させます。
通院回数:3回程度(1ヶ月に1回)
治療(動的)期間:3ヶ月
治療(静的)期間:0ヶ月
費用:
相談(0円)
検査・診断(モニター割適応で0円)
当院の部分矯正(モニター割適応で税込11万円)
保定装置(0円)
副作用とリスク:
動的治療では、歯肉退縮・歯根吸収・歯髄失活など
静的治療では、後戻りのリスクなど
がございます。
(歯科用語の解説)
*動的治療とは、歯を積極的に動かしていく治療を意味します。
*静的治療とは、歯をそのままの位置で保つ治療を意味します。保定とも言います。