虫歯以外で歯が溶けることがあるのですか?

はい。虫歯以外の原因により、歯の表面が溶けて歯の損傷が起きることがあります。酸蝕症(さんしょくしょう)といって、酸性飲料や酸性食品の頻回摂取、逆流性食道炎(GERD)や嘔吐による胃酸の逆流、口腔内の過度な乾燥(唾液分泌量が減って酸緩衝能の低下します)などが原因となって生じる疾患です。酸蝕症が生じると、歯の先端が透き通ってみえたり、エナメル質の下の象牙質が露出して歯の表面が黄色く凹んでみえたり、冷たいものや甘いものがしみるといった知覚過敏症状が現れることがあります。酸蝕症が疑われる場合には、早めの受診と適切な対応が必要です。