過酸化水素もしくは過酸化尿素は漂白作用があり、その作用によって一時的に歯の象牙質内が脱水状態になります。その脱水状態がしみや痛みを引き起こす原因と考えられております。ただ、それはあくまで一時的なものなので通常1日(24時間)以内には症状は回復することが多いとされています。

エステサロンの場合はポリリン酸、炭酸カルシウムなどの着色やステインの除去効果のある薬剤のみを使用するのに対して、医療の場合はそれに加えて過酸化水素や過酸化尿素の入ったジェルまで用いて歯の漂白を行います。

ポリリン酸(着色除去)と過酸化水素、尿素(漂白効果)のジェルを用いた従来のポリリンホワイトニングにCAPシステムを併用した新しいホワイトニングシステムです。

このシステムは、ホワイトニングをするたびに歯質強化＆強石灰化も期待できるとされています。

エナメルアパタイトコーティングによる歯の強石灰化を促すシステムです。歯の表面の汚れ、ペリクル(表面被膜)を専用ジェル(Cジェル)で除去したあと、エナメル質の表層に専用パウダー(aパウダー)を用いてハイドロキシアパタイト(HA)を活性化し、フッ素コーティングを行います。これにより、従来のフッ素のみの塗布に比べ、耐酸性が2-3倍UP、歯質硬化度5-7倍UPします。

基本的に当院は初診時にオフィスホワイトニングの実施は行いません。初診時はあくまでもカウンセリング、希望に応じて口腔内のチェック、クリーニングをメインに行います。

ご予約いただく時点での“前払い制”でお願いしております。お支払い方法は、現金もしくはクレジットカード(VISA/MASTER)、pay light plus(一括)です。

当院は和光市で最も早くハイブリッドポリリンホワイトニングを導入した認定医院でございます。当院の歯科衛生士はこれまで数多くの症例数を経験してきており、ホワイトニング後のアフターサポートにも丁寧に対応できるかと思います。

ホワイトスポットに対する審美治療です。初期脱灰によるホワイトスポット(白濁)に対してIcon(浸透性の専用レジン)を使用します。

施術回数は1回です。ただ事前にカウンセリングが必須にはなります。

施術後1ヶ月間は色の変化がございますので気になる部分があれば再度受診していただき、仕上がりをチェックさせていただいております。

境界不明瞭の白濁部では削らないで対応可能ですが、色の濃い境界明瞭部やブラウンスポット(茶褐色)は少し表面を削る必要はあります。ただ痛みはありません。