上顎の親知らずや通常の抜歯であれば、直後に腫れや痛みが出ることはあまりないのでタイミングを気にすることなく抜歯可能です。ただ下顎の埋まった親知らずの抜歯は、周囲の骨を削り、歯を分割して抜歯することもあるため、2,3日後から1週間程度、腫れや痛みが続く可能性はございます。

下歯槽神経が近い場合は、抜歯直後に知覚麻痺が起きる可能性があります。麻痺と言っても、動かなくなってしまうわけではなく、例えば、親知らずを抜いた側の唇や頬を触った感覚が少し鈍くなるという麻痺です。そういったリスクをご理解いただける方であれば、もちろん当院でも抜歯対応可能な場合がございますが、万が一の麻痺に対する治療までサポート体制が整っている提携医院に始めからご紹介することもできます。まずは一度当院へご相談ください。