痛くなくても虫歯ができていることはあるのですか?

痛みがなくても虫歯が進行していることがあります。歯は外側からエナメル質、象牙質、歯髄(神経)という構造で成り立っています。虫歯がエナメル質内にとどまっている場合には、痛みを感じることはありませんが、象牙質まで進行すると、しみや痛みを感じる可能性が高くなります。象牙質には歯髄(神経)と通じる象牙細管という構造があり、象牙質に加わる刺激が細管を通じて歯髄(神経)に伝わると、私たちはそれを痛みとして認識するためです。そのため、虫歯の初期段階では痛みを伴わず進行し、痛みを感じる頃には虫歯がすでに象牙質まで進行していることが多いです。