プラスチックの詰め物はずっと使えるものですか?

保険診療で使用されるプラスチック(レジン)の寿命は、一般的に2~3年です。天然の歯質やその他の歯科材料と比べて、歯科用レジンの物性は低く、吸水や摩耗により経年劣化が生じやすいです。そのため、劣化部やそれに伴って生じた歯質との隙間から、着色や欠け、脱離が生じ、う蝕の原因細菌がそこで繁殖すると、内部で2次性の虫歯が進行することがあります。歯科用レジンは歯質を必要以上に削ることなく、短時間での治療が可能というメリットもありますが、素材の特性上、劣化しやすいという欠点があります。定期的な歯科検診で必要に応じて再修復や補修修復を行うなど、適切な管理を継続することが大切です。